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外壁塗装で使用する塗料の種類やおすすめは?選び方や特徴と価格の解説

外壁塗装お役立ち情報
  • 外壁塗装で使用する塗料の種類や特徴を知りたい
  • 自分の家に合った塗料を選びたい
  • 各塗料の一般的な施工価格を知りたい

この記事では、実際に外壁塗装をしてみて解った生の体験談を記載しています。

塗料選びは、それぞれのニーズと特徴に合わせて選ぶ必要があり、充分な検討が必要ですので、是非参考にしてみて下さい

外壁塗装で使用する塗料の種類と特徴

アアクリル樹脂塗料

軽量で重ね塗りがしやすい。光沢が有り、発色しやすい、などの特徴があります。

他の塗料にくらべて価格が最も安価となりますが、耐用年数が5~7年と短ので、最近はあまり外壁には使われなくなったそうです。

定期的に塗り替えるような店舗とかには適しているかもしれませんが、今どき一般住宅にアクリル塗料をすすめてくる業者は気を付けた方が良いかもしれません。

ウレタン樹脂塗料

アクリル樹脂塗料より価格は少し高くなりますが、耐用年数も5~10年と少し長くなります

汚れにくい性質があり、柔らかい素材なので、密着性に優れていて複雑な形状の外壁に適しており、モルタル、鉄、アルミ、コンクリートの外壁とも相性がよく、弾力があるので木材にも塗装可能です。

シリコン塗料との価格差が僅かなため外壁塗装では使用頻度は少なくなってきています

シリコン樹脂塗料

主原料がシリコン樹脂でできているので、艶ありタイプは艶を長期間維持し、色あせしにくいので光沢がある仕上がりに向いています。

耐用年数は10年~13年とウレタン樹脂塗料より少し長持ちします。

フッ素塗料より価格は安く、ウレタン塗料より耐久性が良い。

また、四季によって変動する天候・気候に対する抵抗力も強く、透湿性が良い(湿気を通しやすい)のでカビや藻が生じにくく、内部の結露防止に役たちます。

性能と価格のバランスに優れていて、最近外壁塗装に使用される頻度の高い塗料です

ラジカル制御塗料

ラジカルとは、塗膜が酸素や紫外線、水に接触することで発生する物質で、塗膜が白い粉になるチョーキング現象を引き起こすことを言います。

このラジカル制御塗料には、高耐候酸化チタンが配合されていて、ラジカルを内側に閉じ込める性質があり、塗膜の劣化を防ぐことができます。

シリコン塗料と同じ位の価格で耐久性はシリコン塗料とフッ素塗料の間くらい。耐用年数は12~15年です。

シリコン塗料やフッ素塗料に比べると新しい種類の塗料で、塗装の実績が少ないですが、性能の高さから、急速に普及した塗料です

フッ素樹脂塗料

耐摩耗性が高く、光沢を長く保持することができます。(シリコン塗料の光沢は10年で20%減少するがフッ素塗料は20年で10%減少)

耐熱性・耐寒性が高いためあらゆる気候に対応できます。

耐酸性もあり紫外線にも強く親水性があるので汚れが付着しても雨で流れ落ちるためメンテナンスの手間が少なくて済みます。

シリコン塗料やウレタン塗料に比べ価格が高ですが、耐用年数は15~20年と非常に長い塗料です。

無機ハイブリッド系塗料

外壁の塗料で一番の課題だったのが紫外線による劣化対策でした。無機物は紫外線が当たり続けても劣化しにくいという性質を持っています。

ですが無機物は外壁に塗り付ける事ができないため、有機樹脂の中に無機物を混ぜて作った塗料が無機塗料ですが、実際には有機と無機の混合なので、メーカーによっては無機ハイブリッド塗料と呼んでいるようです。

紫外線で劣化しないという無機物の特徴を生かし耐候性、防汚性、不燃性、変色しにくいなどの性質があり、耐用年数も20年~23年、価格も最も高い塗料です。

我家は無機ハイブリッド系塗料を選びました!

【実体験】自宅を外壁塗装した2週間のリアルレポート!

外壁塗装で使用する塗料の選び方

私が塗装業者から提示された見積書は3種類でした。

担当の方から、それぞれの塗料の特徴や価格を丁寧に説明して頂きました。

提示された見積3種類とは、

・シリコン塗料

・フッ素塗料

・無機ハイブリット塗料

この塗料3種類の中から、それぞれの特徴や耐用年数を考慮しながら価格と相談して選ぶという内容です。

優良業者の場合はほぼこのような形で何種類かの見積を提示して各塗料の説明をしてくれると思いますが、一方的に1種類の見積しか出してこない業者には気を付けた方が良いかもしれませんね。

外壁塗装で使用するおすすめの塗料とは

バランスで選ぶなら

おすすめ塗料は、シリコン塗料です。

価格と性能のバランスが良く、外壁塗装に最も多く使用されている塗料です。

低価格で選ぶなら

おすすめの塗料はアクリル塗料です。

外壁の色を頻繁に変えたいなど短いサイクルで塗装する予定の方、数年後に取り壊しが決定している場合などには、良いでしょう。

高品質で選ぶなら

おすすめの塗料は無機ハイブリット系塗料です。

外壁塗装を長持ちさせて塗替えのスパンを長くしたい、長く綺麗な状態を保たせたい場合は価格は高いですが無機ハイブリット系塗料がおすすめです。

このように塗料を選ぶ基準はその家々で様々です。

塗装業者と良く相談して決めるのが良いと思います。

業者によっては、快く値引きに応じてくれる会社もありますので、価格だけで決める事のないようにする事をお勧めいたします。

外壁塗装の実際の費用を公開

見積提示されたのは3種類でしたので、それぞれの施工見積金額を公開します。

我家は42坪の一般的な構造の住宅で、外壁はサイディングボードとなります。

・シリコン塗料の場合 130万円

・フッ素塗料の場合 150万円

・無機ハイブリッド塗料の場合 160万円

価格は税込み。全ての付帯部塗装も込み。カラーは2色(2トーン)。

ベランダの防水加工も込み。玄関の軒天交換、さらにアルミ製幕板を施工。

塗料は無機ハイブリッドを選び、値段交渉して最終的な費用は・・・

最終的に150万円(税込)にしてもらいました。

アルミ幕板施工には15万円ほどかかっていたため、実際の外壁塗装は135万円という事ですね。

外壁塗装は塗料選びの前に業者選びが大切!

そもそも、外壁塗装で塗料別の見積をとるにも業者選びをしなければなりません。

塗料選びや値段交渉はその後の話ですし、必ず複数の塗装業者から見積をとって様々な項目で比較するのが成功する近道です。

まずは信頼できる技術のある優良塗装業者を探してみましょう。

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ヌリカエ

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